田峯観音奉納歌舞伎も無事終わりました(*゚▽゚*)

ピチピチーズ

2017年02月12日 23:48



今年の奉納歌舞伎の演目は
寿浄瑠璃三番叟、源平布引滝九郎助館の段、身替座禅、夜討蘇我二度目敷皮、菅原伝授手習鑑吉田社頭車引
以上、全五幕を演じました。

本年は、豊橋鉄道の「奥三河再発見ツアー」のお客様や、
愛知淑徳大学の学生らの協力、
名古屋外語大学の生徒ら(卒業制作)をお迎えして・・・
他にも、となり村ですけれど、この設楽町にIターンしてきてくれた永田クンが舞台を手伝ってくれたり、消防団繋がりで隣の隣の村から原田クンが役者として出演してくれたり・・・あ、隣の隣の津具からは、藁科サンが既に3年連続出演していただいておりますけど。
はたまた、町長サンや議長サン、隣町の町長サン、それから新城市の歌舞伎保存会の座長サン、静岡県は湖西市の歌舞伎保存会座長サン、@FMのエコサンも観覧に来ていただきました(((o(*゚▽゚*)o)))

寿浄瑠璃三番叟では、新1年生となる、地元の3人の女の子を迎え、ご披露しました。
翁と千歳の稽古不足、三番叟を演じた二人の体力不足は厳重に指導しておきましたからね( ꒪⌓꒪)

実盛物語(源平布引九郎助館)では、亡き七原真樹クンの追悼口上をくわえ、感動的なものになりました。

最初はワタシに口上の役が回ってきそうでしたのですが、今回はイロイロあってヒロカズ君にやってもらいました。
やってもらって良かったです。
前座長原案の口上を、ワタシが加筆・修正をしたのですが・・・もう、原稿を書いているだけで涙ウルウル(;ω;)で・・・
真樹クンはワタシの7つ年下なのですが、夫婦役をやる機会が多く・・・まさに片翼を無くしたような悲しみがありました。
それを、より歳の近いヒロカズ君がやってくれて・・・ワタシも舞台裏で涙しましたよ・・・(´;Д;`)

身替座禅では、中堅どころを集めて軽妙な演技を披露しました。
太郎冠者は、小道具係を兼務しながら大変でしたね。演技はまだまだですけれど(*′☉.̫☉)

日光寺サン、静厳堂サン、御厚志アリガトウゴザイマス(=^0^=)

二度目敷皮は、奉納歌舞伎一座の谷高座としては若手を中心に配役をしたのですけれども、堂々とした演技を魅せてくれました。
小さな、小さな犬坊丸。可愛かったですよね~(#^.^#)
五郎時宗も立派でしたよ。まさに、最後のセリフで幕を引き締めましたね。

さて、最後は子供歌舞伎の車引。
子どもとはいえ、容赦なく大人と同様に指導を重ねてきますので、なかなか堂に入った立派なものでした。
皆様にいただいた歓声、拍手を糧に、来年更に芸に磨きをかけて挑むことでしょう。



さ~て、来年は何をやろうかな。



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