設楽の念仏踊り

ピチピチーズ

2014年08月13日 10:56

今年の夏も、設楽の各地で念仏踊りが行われます。



「念仏踊り(ねんぶつ おどり)とは、踊り手と歌い手が分かれているもので、自ら念仏を唱えながらおどる踊念仏とは区別される。 起源としては、菅原道真が886年から889年の4年間、讃岐の国司を勤めた時に行った「雨乞いの踊り」とされ、翌年から村人達が感謝の意味で踊ったのが今に残る。 「念仏踊り」となったのは1207年に法然上人が宗教上の争いから讃岐に流され、この踊りを見てセリフとして「念仏」を唱えるようにさせた事による。 現在でも香川県綾歌郡綾川町滝宮では8月25日に「滝宮の念仏踊」が行なわれ、全国に残る「念仏踊り」のルーツとして国の重要無形民俗文化財に指定されている。」とWikipediaにかかれていますヽ(´ゝω・`*)

さて、本年の設楽の念仏踊りの日程は・・・


本 町 (設楽町田口地区)

 8月14日 午後7時00分頃から 地区内の初盆の家を廻ります。
 8月15日 午後7時00分頃から 福田寺(設楽町田口字居立19)で行われます。


清 崎 (設楽町清崎地区)

 8月14日 午後7時30分頃から 多宝寺(設楽町清崎字柿木貝津31)





田 峯 (設楽町田峯地区)

 8月14日 午後6時30分頃から 日光寺(設楽町田峯字寺前5)

  御法楽が行われます。日光寺の境内で、田峯の仏さん全体に対して行われる念仏踊りです。
 
 8月15日 村請け


  田峯地区の初盆を迎える家で行われる念仏踊りで、村全体で供養に出向くため、
 『村請け』と呼ばれます。
  村請けでは、故人宅への「道行き」から始まり、ハネ込み、接待など、数百年続く盆行事を見ることができますが、
  本年は村請けはありません。

 8月16日 午後6時30分頃から 日光寺(設楽町田峯字寺前5)
餓鬼送り・・・念仏衆による念仏が唱えられる盆行事です。

 8月17日 午後6時30分頃から 田峰観音(設楽町田峯字鍛治沢14)

 『田峯観音の盆』と呼ばれる村行事です。
 まず始めに、田峯観音参道脇にある戦没者英霊碑前で戦没者に対し念仏供養が行われます。
 戦没者供養がおわると、年に一度しか吹かれない「観音道行き」の笛に合わせ、田峯観音境内へと入っていきます。

 田峯観音の盆では、ハネコミの他に、手踊り(盆踊り)もあります。

 


田峯の念仏踊りに関しては、愛知県のサイトで詳しく知ることができます。
http://www.manabi.pref.aichi.jp/general/10003219/0/index.html

平 山 (設楽町平山地区)

  8月14日 午後7時30分頃から 平山公会堂(設楽町平山字上貝戸3)



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