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2014年06月24日

清水のチョウチン祭り 旦。(゚∀゚*)

毎年6月30日に、設楽町西納庫で「清水のチョウチン祭り」が行われます。

祭りの名は「清水のチョウチン祭り」「清水ちょうちん祭り」と、カナ表記、ひら仮名表記と諸説いろいろありますが・・・

祭りが行われる地区の「清水地域づくり会議」が作ったポスターでは「清水ちょうちん祭り」となっています (・ω・*)

清水のチョウチン祭り 旦。(゚∀゚*)


【清水のチョウチン祭り】
 津島市の津島神社の祭りを模したもので、牛頭天王に関係する祇園祭です。
 この祭りは奥三河各地で、ごく一般的に行われていましたが、清水神社のように、
盛大かつ伝統そのままに継承されているのは珍しいことです。
「昔、悪疫が流行したときに、村が三軒になってもチョウチン祭りを続けると津島様に祈願してあるから」
だといいます。
 祭り当日の朝、氏子らは屋台組と神社組に分かれて準備に取りかかります。
 屋台組は頭屋でチョウチンの紐付け、幣束や“ヤナギ”と称する縁起物を作った後、
女性らが作った肴で会食をし、いったん解散となります。
 一方、神社組は、神社の清掃や境内の草取り、注連縄の取り替えなどを済ませた後、
重箱を肴に清酒で喉を潤し、解散となります。

 夜、氏子は再び集まり、屋台組は神社でいただいた神火を火種として、200張りにおよぶチョウチンの
ローソクに火を灯していきます。神社でも奉納チョウチン150余に火が入れられ、祭事の後、参拝者に
分配されます。
 やがて屋台が笛太鼓の打ち囃しとともに、子供らによって頭屋から神社まで曳かれ、打ち囃しの奉納が
終わると祭りのハイライト、「チョウチン獲り」が始まります。祭りの見物人は、我先にと奪い合い、
ヤナギやチョウチンを手に三々五々家路につきます。
 持ち帰ったそれらは、「夏病みしない」といって戸間口に飾られるのです。

              【引用】 新城南北広域市町村圏協議会(2000.2) 奥三河の祭事記 (株)新葉社



出番待ちの屋台
清水のチョウチン祭り 旦。(゚∀゚*)

飾られるチョウチン達
清水のチョウチン祭り 旦。(゚∀゚*)

もうすぐ出発
清水のチョウチン祭り 旦。(゚∀゚*)


 当日の天候にもよりスケジュールは前後しますが、見頃は20時~20時30分。

 チョウチンを持ち帰られるとよいですね v(>w<*) 


キラッと奥三河観光ナビ http://www.okuminavi.jp/index.php
設楽町観光協会 http://sitarakankou.on.arena.ne.jp/
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Posted by ピチピチーズ at 10:53│Comments(0)設楽の祭事
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