津具花祭りのお知らせ
日時:1月2日(火)14時~ 場所:白鳥神社舞庭(設楽町津具字下下留14-5)
「花祭は、鎌倉・室町時代に山伏や修験者によって天竜川水系に伝えられたとされる湯立て神楽で、津具を始め、近隣の東栄町や豊根村で行われている。悪霊を祓い除け、無病息災・五穀豊穣・繁栄を願う神事芸能で、津具地区では、毎年1月2日午後から白鳥神社の舞庭で30種類以上の舞や神事が夜を徹して行われます。悪態祭ともいわれ、この日は観客も舞手に悪態をつくことが許されているので、酒を飲み、悪態をつき、日頃のうっぷんを晴らしながら舞手と観客が一体となって盛り上がります。」
津具の花祭りは、下津具の氏神である白鳥神社下にある舞場を花宿とします。
♡津具花祭りのみどころ♡(保存会村松さんに取材しました)
その1
なんといってもお面がでっかい☆
津具地区の『山見鬼』は奥三河の花祭りの中では一番大きい!!そうです。実際に計ったわけではないので、真実はわからないのですが、、、村松さん曰く「昔からそういわれている!間違いなく一番でっかいよ!!」と。そして「今のお面になる一代前の面はもっと大きかったという噂も聞いたことがあるよ」と自慢顔。( ・`д・´)
大きいのもは素敵なもの、価値のある物、強いもの、元気なもの、そんな優越感を楽しめる村の元気の象徴だったのでしょうね。すごい(゚∀゚)
その2
舞庭が一段高いので、とても見やすい☆
観覧する場所が露天ではなく、屋根もあり、畳敷きとなっています。極寒の中、花祭りを見学して下さる方への心遣いもたっぷりです。すごい(゚∀゚)
その3
榊鬼が何度も登場する☆
榊鬼は花祭りでは大変重要な役とされています。地区では大抵1回の登場だそうですが、津具花祭りは、なんと、奉納の数に応じて何回も登場します。1回目の登場を見逃してしまった方にもチャンスがあります。すごい(゚∀゚)
その4
設楽町自慢のお店の出店がある☆
津具地区の自慢といえば・・つぐやの五平餅!店主が米作りからこだわって焼き上げたあつあつの五平餅を販売してくれます。またお神酒の振る舞いもあります。すごい(゚∀゚)
その5
駐車場から近い☆
県道427号添い白鳥神社付近に駐車していただき、徒歩10分で会場へ行けます。アクセスは
こちら
駐車場はラインも引き、整備してあります。保存会の方も誘導してくれますの安心して駐車できます。すごい(゚∀゚)
その6
『刀立て』という行事がある☆
奥三河で今も残っているのはここ津具地区だけ!☆彡
刀立てとは舞習いでしてきた成果を本番に確認するための最終リハーサルです。津具地区では新築した民家で12月30日に行われ、会場となる民家はこれにより払い清められるといいます。現在は津具高齢者若者センター(設楽町津具字永引9)で行われています。
午後1時から始まり夜8時頃まで行われ、会場には舞庭を再現し、榊・鏡など設置されます。保存会の皆さんは本番さながらの熱気で盛り上がり、花まつりのダイジェスト版が行われます。家主さんが山見鬼さんを務めるのは刀立てならではのことです。
一般の方もご覧になることができ、近年では歴史研究家の方などはじめ見学者も増えてます。すごすぎる(゚∀゚)
◎簡単に津具ならではの花祭りの見どころを紹介しましたが、詳しくお知りになりたい方はお気軽に設楽町観光協会へご連絡ください。