東三河の８市町村（田原市、豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、設楽町、東栄町、豊根村）と岡崎市、西尾市で開催する『みかわdeオンパク』が始まりました。
前回は、２０１４年の秋に行われましたが、今年は３月から６月にかけて開催しています。
そもそも、オンパクって何かっていうと・・・
ウィキペディアでは、
『オンパクとは、温泉街において行われる温泉を中心としたイベントの名称。オンパクは温泉泊覧会の略称である。』とされています。
地域の人と場所の魅力を体験するイベントをそうしてオンパクとしています。 最初のオンパクは、2001年にインパク連動の現実イベント別府八湯温泉泊覧会(略称：オンパク)として別府温泉にて開催されました。
当初はオンパクを名乗るイベントは別府市のみで開催されていました。オンパク的手法による地域活性化を試みる地域へ、別府での主催NPO法人(NPO法人ハットウ・オンパク)がノウハウ提供を行ったことで、開催地が増加しているようです。
現在では温泉地以外の地域でも、開催および開催準備が全国10箇所以上で進められています。 鹿教湯温泉や長崎市などオンパクの名称を用いていない地域もあります。
まあ、三河の温泉地のメッカである蒲郡を中心に、広く三河地方を回ってもらおうという仕掛けです。
新城市では「藍染体験」「そば打ち体験」「甲冑試着体験」
東栄町では「東栄の最高峰明神山を満喫」「星の降る里スターフォレスト宿泊体験」
豊根村では「ポニーの乗馬体験」「高原のカヌー体験」
設楽町では「きららの森原生林自然観察体験」「岩古谷山トレッキング」
なんか設楽町のメニューはシンプルで地味な感じを受けますが、「きららの森原生林自然観察体験」では奥三河ふるさとガイドが随行して一人でハイキングしていては気づかない知識、見所など、自然の楽しさを発見できます！
「岩古谷山トレッキング」では、豊川インターチェンジから車で１時間程度と近距離ながら、鎖場のある岩場をのぼったり、普段なかなか縦走できない東海自然歩道を歩いたりと楽しさいっぱい！トレッキングに挑戦してみようかな？という方にはピッタリだと思います。
「きららの森原生林自然観察体験」は６月１３日（土）開催
「岩古谷山トレッキング」は５月１２日（火）開催
どちらも、お申し込みは設楽町観光協会（電話０５３６－６２－１０００）まで。
受付時間は午前９時から、午後５時までです。